●輸入住宅のデザイン

長年の伝統から生まれた存在感のある洗練されたデザイン、ワイドな間取りが魅力なのが北米輸入住宅です。
１９世紀に新天地アメリカに渡って来たヨーロッパ移民たちが子孫へ残す財産として建てられました。
華麗で堅牢なアーリー・アメリカン・スタイルの家が今でも主流となっています。輸入住宅は住み継ぐこと、住み続けることを大切にする海外の「住文化」「住意識」を基本にしています。　
「老朽化＝建て替え」のサイクルを続けてきた日本とは違い、海外では住宅＝世代を超えた資産価値という考え方が根付いています。

●優れた耐久性・耐震性・耐火性

輸入住宅の最大の特長は住み心地が快適で、しかも地震や火事にも強く耐久性に優れた“長持ち住宅”であるという点です。

北米系住宅の故郷は、ワシントン、モンタナ、アイダホ、オレゴンといったアメリカ西部開拓史の舞台となった地域、そして緑と大地の国カナダです。冬夏の厳しさ、雨量など自然環境の変化の激しさから生まれた家の快適性は、ヨーロッパスタイルの住宅と同様です。
日本のツーバイフォー工法は日本でアレンジされたもので、輸入住宅のツーバイフォーとは合板規格や使用木材の違いがあります。